ビットコインの価格と知名度には相関関係があると考える人は多いようです。
データとしての相関関係はどうなのでしょうか?
実は、価格暴落のタイミングを掴むツールとして使えるかもしれません。
目次
1.ビットコインへの興味は価格を引き上げ、更に興味を引く
ビットコインの価格が上がれば上がるほど、Googleで仮想通貨について検索する人が増え、結果的にビットコインの金利が上昇する。これは、「サトシサイクル」と呼ばれています。
ARK Invest社のブロックチェーンアナリストだったビットコインの専門家、Chris Burniske氏はビットコインの価格とGoogleの検索トレンドの間に、「Bitcoin」という単語が高い相関性を持っていることに注目しました。
※ビットコインの価格とGoogleトレンドの相関グラフ
2.価格と検索数の好循環「サトシサイクル」
一連のツィートによれば、Burniske氏は「ビットコインの価格が急騰すると、デジタル通貨への関心も高まり、さらに価格が上昇。そして、さらなる関心がよせられていく」と理論づけており、これをジョークも兼ねて「好循環なサトシサイクル(Satoshi-Cycle)」と呼んでいます。
ビットコインは2017年8月16日に4,883.55ドルの過去最高記録を打ちました。同時に、「Bitcoin」というワード検索も急上昇しました。
これとは対照的に、8月は「Ethereum」という単語の検索は減少しました。
(Ethereum:イーサリアム とは、Bitcoinの次に時価総額が大きい仮想通貨のこと)
※下記はビットコインの価格を青、イーサリアムの価格を赤で示しています
3.小バブルの前兆にもなり得る
長年のキャリアを持つ投資家を含む多くの人々が、ビットコインは無制限の上昇気流に乗ったと考えています。しかし、Burniske氏は、たったの30日間でその価格が倍になった過去6回の全てにおいて、価格は急降下したというデータに基づき、それに反論しています。
2017年8月、彼は、「Googleの検索活動とビットコインの因果関係が離れるにつれ、「好循環なサトシサイクル」が過熱する可能性がある。」とツィートしました。
「毎回、バブルの後にはクラッシュが発生した」と彼はつぶやいていますが、「今までのクラッシュの中で(因果関係が)90%も乖離する事はなかったのに、今のビットコインの市場は余りにも大きく乖離している」ともつぶやいています。
※下記はGoogleトレンドとビットコインの価格の相関図の説明です。青色がビットコインの検索数、赤がビットコインの価格を示しています。
「流動性が弱く脆弱な取引所、そして一部のユーザーと投資家」は、大きなクラッシュにのみこまれることとなってしまいました。
しかし、彼の言うとおり、ビットコインの価格と検索数の循環比例システムが変化を迎えることによって、今後は急激な下降トレンドの場合でも下振れが緩和されるかもしれない。
引用:https://cointelegraph.com/news/satoshi-cycle-interest-in-bitcoin-raises-price-which-raises-interest
まとめ:Googleトレンドで価格暴落のタイミングを掴める?
Googleトレンドとビットコイン価格の相関関係という面白い視点でした。
「さとしサイクル」によれば、Googleトレンドの急激な高まりがバブルを呼ぶとされています。
2017年現在、ビットコインは2ヶ月に1度大きく下げていますので、価格崩壊のタイミングをつかむ一つのツールとしてGoogleトレンドはいかがでしょうか?