米テキサス州でビットコインによる不動産取引が実現
世界では仮想通貨による支払いが増加しています。
ビットコイン決済の導入は日本でも可能でしょうか?
ビットコインの利用事例は、コーヒーカートから南アフリカの小売店に至るまで、「Accepts Bitcoin(ビットコインを受け入れよう)」という流れとともに、世界中で増え続けています。
これらの利用事例は、一般的に「Satoshiサイクル」と呼ばれている、「利用事例が増えれば、Googleでそれを検索する人が増え、価格がつりあがっていく」というサイクルを増やすことに有効であり、ビットコインの継続的な利用のために重要です。
新しく、興味深い使い方をご紹介しましょう。
ある不動産取引の全てがビットコインを用いて行われました。言いかたを変えれば、あなたは家をビットコインで買うことができるのです、、少なくともテキサス州においては。
この取引は、新しく建設された家の購入において行われ、購入価格の全額がビットコイン経由で売り手に支払われました。売り手は、コインを米ドルに換算しました。仲介者は以下のように述べています。
「私の33年間のキャリアの中で、こんなにユニークで、こんなにスムーズな決済取引を見たことがありません。たったの10分でビットコインは米ドルに交換され、取引は完了したのです!」
売り手と買い手の合意に基づく、ビットコインでの家の購入は、ビットコイン通貨の今後のより広範囲な使用に向けた、大きな一歩です。
他の企業も、ブロックチェーン技術による小規模な不動産投資を可能にするため、資産のトークン化を進めようとしています。
まとめ
ブロックチェーン技術を用いた現実世界への仮想通貨の応用は、間違いなく社会を便利な世の中にします。
スマートコントラクト技術を用いた仲介業者排除の動き・手数料削減につながれば良いですね。